検査・治療のご案内
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
近年の治療技術の進歩や内視鏡機器の進化により、病変の部位や大きさ、形態、悪性度に応じ様々な内視鏡的治療が行われるようになりました。かつては開腹手術しか選択肢のなかった早期がんに対する治療まで、その適応範囲は拡大しています。
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、その内視鏡的治療の1つで内視鏡の鉗子口から挿入した特殊なナイフを用いて病変の周囲を切開し、粘膜下層から「剥がし取る」治療法です。これにより、大きな病変でも一括切除が可能となり、患者の治療負担の軽減や生活の質(QOL:Quality of life)の向上にも繋がります。
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)とは
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早期がんや大きなポリープを内視鏡で切除できる(手術をせずに内視鏡で治療)
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病変を一括で切除し、より正確な診断ができる(病理検査でがんの進行具合や取り切れているかを確認)
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身体への負担が少なく、回復が早い(開腹手術に比べて入院期間が短く、傷跡も残らない)
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通常のポリープ切除(EMR)では対応できない病変にも適応される(大きい・形が複雑)
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消化管の機能を保ったまま治療できる(臓器の一部切除が不要で、食事や生活への影響が少ない)
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病理検査の結果から、追加の治療が必要かどうかを判断できる(病変が完全に取り切れているか詳細に評価)
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検査・治療内容
内視鏡の鉗子口から挿入した特殊なナイフを用いて病変の周囲を切開し、粘膜下層に生理食塩水を注射し、粘膜下層から「剝がし取る」治療法です。
大きな病変でも取り残しなく切除でき、病変の取り残しによる再発が少ないという利点があります。
開腹手術と異なり、消化管(胃・大腸)全体を残して以前と同様の食生活が送れます。
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内視鏡画像で見る内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
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内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)治療実績
ESD件数 / 2020~2024年
506件
食食道・胃内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 330件 大腸内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 176件 
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