
「胃が痛い」ので検査を受けたが『異常なし』、処方された胃薬を服用したが症状が改善しないということはありませんか?
近年、我が国においては、急性膵炎・慢性膵炎・膵癌などの膵臓病が増加しています。膵臓病は目立った特徴的な症状がないことから「沈黙の臓器」と云われています。
そのこともあって、特に膵癌では発見が遅れることから「暗黒大陸」と云われ、恐れられる所以です。実際に発見された時には病勢がかなり進んでおり、手の施しようがないことも多く、胃・大腸癌の5年生存率が70%程度である一方、膵癌では10%と低い状況にあります。
膵臓病を早期発見・治療するために当院では、膵臓病センターを設立し内科・外科の経験豊かな膵臓病専門医が、診断から治療・手術まで責任を持って担当させていただいております。