膵臓病センター
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担当医

  • 消化器外科 : 原田 信比古、 小池 伸定、 齋田 真
  • 消化器内科 : 森下 慶一

受診方法

「膵臓病センター」受診希望の旨を、受付窓口にてお伝えください。
ご紹介状をお持ちの方は、下記電話番号にて診察予約をお取りしております。

042-626-5111(代表電話)

治療方針

多様な病態を有し、かつ多岐に亘る膵疾患の治療を行なっています。特に、当院の膵手術件数は、年間50例を越えており国内有数のハイボリュームセンターとして注目されています。

当センターでは、膵疾患の臓器特異性を十分に理解した専門医が、内科・外科・画像診断医との協力体制の下に諸検査に直接関与しながら、個々の病態に応じた適切な治療方針を立てます。

最も治療困難な膵癌に対しては、周辺臓器合併切除を伴う根治手術を基本方針としています。治療に際しては、各種の画像検査法を駆使して術前に評価・診断し、安全かつ確実な手術法を選択するように配慮しています。更に、手術後は早期に退院していただき、外来通院での化学療法を行ない治療効果の向上に取り組んでいます。このように当センターでは、膵癌治療に対し万全の体制で臨んでいますが、何よりも患者様と医療者との「決して諦めない!」と云う信念が肝要となります。

一方、良性疾患では、内科的治療の限界と判断された慢性膵炎・膵石症の方が他施設からも数多く紹介され、外科的治療により良好な経過を得て社会復帰しています。また、膵嚢胞性腫瘍・神経内分泌腫瘍などの低悪性度腫瘍に対して、種々の膵機能温存・縮小手術を工夫開発し、本邦の魁として学会で提言し教育指導しています。

患者様・ご家族との十分な話し合いのうえ信頼関係を築きながら、患者様のご希望を最優先として個々の病態に応じた治療方針を決定するよう努めています。

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