下部消化管内視鏡検査は、ビデオスコープを肛門から消化管(大腸、小腸の一部)に挿入し、消化管の内側から潰瘍やポリープ、腫瘍などを直接観察する検査です。異常が疑われた場合は、色素散布や組織検査(生検)を行うこともあり、大腸疾患の診断・治療を目的として行います。検査時間は通常20分程度ですが、詳細な検査や様々な処置が必要な場合などは、時間を要することがあります。また、腹部の張り感や痛みなどの多少の苦痛を伴う場合があります。
当院では、消化器内視鏡を専門とする女性医師による検査を実施しております。診察の際、医師にご相談ください。