<3階病棟>
当院に入院される患者様は、消化器疾患の治療を受けられる方を中心に、検査、化学療法、緩和ケアを目的としています。手術治療を受けられる患者様には、不安の軽減に努め、入院時から退院後の個々の生活を見据えた支援を行い、早期退院を目指しています。緩和ケア、終末期医療を受けられる患者様には、ご本人の意志を尊重し、またご家族の意向も取り入れ、最期の時間を穏やかに迎えられるよう最善を尽くしています。
私たち3階病棟看護師は、昨年度から新卒新人を迎え、新人とベテランが互いに助け合い切磋琢磨しながら看護を深めて、患者様やご家族に寄り添い、より良い看護が提供できるよう日々努力しています。
<4階病棟>
4階病棟は正看護師23名、看護助手6名の合計29名のスタッフで構成され、平均年齢約40歳、子育て世代と独身世代がいる明るく活気に満ち溢れた職場です。入院される患者様の治療目的は、検査・手術・化学療法・緩和ケアなど様々ですが、経験豊富なスタッフを中心に専門職者としての自覚を持ち、患者様が安全・安心な入院生活を送れるよう細心の心配りを行っています。また、入院時から病診連携室と退院支援に向けての情報交換を行い、住み慣れた地域で、社会資源を活用しながら安心して生活が送れるように支援することにも力を注いでいます。
「ありがとう」「おつかれさま」と互いを労い、相手の立場に立ったスタッフの言葉はとても自然で良い響きです。4階病棟スタッフは、互いの意見を尊重し合いながらカンファレンスを重ね、充実した継続看護を提供できるようにチームナーシングを大切にしています。
病棟看護部
外来看護部は、消化器疾患専門病院としての機能を十分に発揮するため、4つの部門(採血室、点滴・化学療法室、内視鏡センター、放射線科)に分かれ、連携して業務を行っています。スタッフは正看護師14名、准看護師3名、看護助手2名の合計19名で構成されています。約半数のスタッフは、子育てをしながら早出・遅出勤務を行い、仕事と家庭の両立を図っています。また、スタッフ全員で安全・安心な看護を提供するという考えの下に、日々業務を行っているチームワークの良い職場です。また、新人の方には、経験豊富な看護師がキャリアや実践能力を評価し、一人ひとりのペースに合わせて指導を行っています。私たちと一緒に外来看護を学び、共に働く方を心からお待ちしています。
外来看護部
当院の手術件数は、年間約550件です。病院名の通り消化器疾患の手術が中心であり、消化器手術看護の知識と技術を身につけられる部署です。麻酔や手術の侵襲に対し、周術期看護の一環として情報収集や術前訪問の充実を図り、麻酔科医のサポートを行っています。また、全員でより良い看護を提供するために、多くの院外研修に参加して知識の習得と共有を図り、日々の手術にも達成感を得ています。手術室の多くのスタッフは子育てをしながら勤務していますが、育児短時間勤務制度やスタッフ同士の協力により、仕事と家庭の両立が図られています。そのような勤務しやすい手術室で一緒に働いてみませんか?心からお待ちしています。
手術室看護部