患者様が病院を受診されるとき、それは文字通り「病気を患った方」としてお越しになるときだと思います。
しかし、それはひとりの人間のうちでは患者様という一側面でしかありません。
患者様は「患者様」である以前に、父母であったり子であったり、あるいは勤労者や家庭の主婦というように様々な側面をもった「生活者」として暮らしを営んでおられます。
医療相談室では、その「生活者」としての視点から患者様の療養生活に伴う様々な問題や心配事のご相談に応じております。
社会医療資源(社会保障サービスや医療・介護施設等の総称)に関する情報提供と患者様・ご家族との対話を通して、問題解決の糸口を一緒に探して いきたいと思っております。
駅前の交番で道を尋ねるように、当相談室をお気軽にご利用頂けましたら幸いです。